葡萄の老樹と数世紀に渡る伝統を保護する過酷で勇敢な葡萄栽培エトナ火山北西の斜面、突出する古い溶岩に囲まれた標高1100メートルの高地に広がるヨーロッパで最も標高の高い葡萄畑の一つです。接ぎ木されていない古い葡萄の木から15年に渡って選別された私達の素晴らしい葡萄品種、グレカニコ・ドラートから生まれた生粋のワイン、ミッレスルマーレは海の香り漂う山と火山のワインです。
火山南東の山腹、標高800メートルに位置するエトナ山の古い火口に沿った急斜面では、プレフィロッセリコの品種(フィロッセラ害を免れた品種)のネレッロ・マスカレーゼとネレッロ・カップッチョからとミネラルが豊富な火山性のエレガントなワイン、本物のエトナDoc赤ワイン、カルマロッサを醸造しています。完璧な房を厳選し、葡萄1株当たりの生産量(収穫量)を可能な限り最小限に抑えています(1株当たり約800グラム)生産数を極力制限した限定生産(葡萄1株当たりボトル1本以下)で、各ボトルにはシリアルナンバーが入っており、エトナの葡萄栽培の伝統に完全に従って生産されています。